豊島ひろ子
Hiroko Toyoshima
ジャズボーカリスト、ピアニスト、音楽療法士 T-VOICE 音楽教室代表
福岡県出身 福岡女子短期大学音楽科卒業
Biography
幼少からクラシックピアノを始め、高校生の時にJAZZ、POPSへと音楽性をひろげてゆく。
2008年New Yorkに渡り、Jazz Vocal Improvisation、Breaths Exerciseの本格的トレーニングを受け、New York City College教授Janet Steeleに発声法を、Jazz VocalistのCarol Fredette、Tulivu DonnaにJazz Vocalを学ぶ。
2012年9月、アルバム「Straight Ahead」を発表する。独自のアレンジで日本の歌も織り交ぜながら、幅広いリスナーから絶賛され良い評価を得る。ニューヨークで全曲レコーディング!メンバーはAbbey Lincoin、Cassandora Wilsonなどのバックピアニストなど務めたJames Weidman(Pf)、他Steve Whipple(B)、Bruce Cox(Ds)、デュークエリントンオーケストラのメイントランペッターJames Zollar,Soul Rubin(G)である。
2015年12月、アルバム「Take Five~to my dear~」を発表する。両アルバムはニューヨークでレコーディングされた。レコーディングメンバーはJames Weidman(Pf)、James Zollar(Tp)これに加えてPatience Higgins(Ts,Fl) Harvie S(B) Steve Williams(Ds)と豪華メンバーである。
2018年8月、アルバム「Fine and Mellow」を発表する。レコーディングメンバーは加藤真一(B)、馬場孝喜(G)である。
2015年と2017年に福岡で佐藤允彦ピアノトリオとの3daysライブを企画、共演し大盛況を収めた。
パワフルでハートフルな歌声は聴く者を魅了し、そのなかで繰り広げられる共演者とのアドリブなど、観客を飽きさせないライブには定評がある。また、JAZZの本場NYに渡米した際、英語で奏でるその歌唱力で聴衆に驚きを与え、演奏メンバーからも認められた表現力にはNYを感じさせる。現在九州、関西、関東圏でライブ活動中。福岡の全国的イベント「中州JAZZ」は自己トリオで初回より出演。
音楽スクールT-VOICEを主催して後身を指導。
なお、2004年に取得した音楽療法士として、福岡県内の高齢者施設で非常勤講師として就労しており、音楽療法主体としたセミナー、ワークショップも実施している。
Discography
Fine and Mellow
今回のバックは日本の実力派、加藤真一(B)と馬場孝喜(G)との日本録音。ミックス・マスタリングはニューヨーク。
Take Five ~to my dear~
敬愛するCarmen McRae(vo)へのトリビュート作。日本ジャズ界の重鎮、佐藤允彦(p)氏とAbbey Lincoln(vo)のピアノ伴奏を務めたJames Weidman(Pf)、のアレンジを含めた全12曲、ニューヨーク録音。
Straight Ahead
全曲New York録音。Abbey Lincoln、Cassandra WilsonのピアニストJames Weidman(Pf)、Duke Ellington OrchestraのメイントランペッターJames Zollar、ほかSteve Whipple(B)、Bruce Cox(Ds)、Soul Rubin(G)。